Sekiro、不死斬りの不思議(プレイ後感想)
やっと一周目をクリアした。
なんというか・・・一言では表現できないゲームだったと思う。
しかしながら、私の中に強烈な影響を残してこのゲームは去って行った。いや去ってないんだけどな?
さて、一周目は配信上でクリアすることができた。
あの時の私の反応はここ数年にないものだったのではないか。
単純に、おこだったのだ!
しかしながらキレているのかと言われたらキレてないっすよだし、
おこった?と言われたらおこってないよだし。
じゃあ平常心?と言われたらそんなわけねーだろ!だったのだ。
さて、このゲームの感想をまとめると今回はこうなった
「質の高い、強制的成功体験焼き付けマシーン」
焼き土下座かな?
とにかく、ボスなどの山を越えるまでは体も辛いし心も荒む。
でも、そのうちプレイヤーは否応なしに気付かされるのだ。
「文句言ってもどうにもならんぞ!」
「逃げてもゲームは進まんぞい!」
「できそうにないかもしれんがジワジワ上達させられてるぞ!」
「ボスは手を抜いてくれないぞ!」
これだもの。モロボシ・ダンのスパルタ教室だもの。
しかし、このおじ、おにいちゃんの脳みそはココ最近たるんできたのも事実。
このゲームは、そんなたるみきった私に喝を入れたのだ。
世界観 ★★★★★
戦国時代で重苦しい雰囲気だいすきだもの。
ボリューム ★★★★☆
長過ぎるかと思ったけど振り返ったら案外そうでもない。
探索関連 ★★★☆☆
マップは楽しいが、拾えるアイテムに楽しさが足りない。
キャラ成長 ★★★☆☆
ゲームデザイン的に、画一的なキャラ成長になる。
難易度 ★★★★★
こいつ俺を殺す気か。
オススメできる度 ★☆☆☆☆
このゲームを人を選ばずに無条件でオススメする奴の連帯保証人にはなるな。
こんな感じじゃあなかろうか。
面白かったか、面白くなかったかと簡単に言ってしまえば
「とても苦しく、長く感じる戦いだったが、クリアしてしまえば面白かったと認めざるを得ない」
であり、クリアしないままであれば多分面白くない。
個人的な点数としては、90点。
残り10点は、自分の中の平和主義者的な人格がこれを絶対許せないとのこと。
文句ももちろんあるし、手放しに褒めちぎれるようなシロモノではないが、結果としてそういう葛藤も高いレベルの中でのないものねだりに近いものであった。
後これだけ言っておきたい。
弦一郎様の甲冑姿は戦国時代モノの色んなアレコレの中でもトップレベルにカッコいいので、文句のつけようがないこと。
戦国時代のかっこいいなって思う要素が全部散りばめられていた。
コレがきっかけになって、現実の蘆名家への色んなアレに影響するんじゃないかという淡い希望に若干の不安感を持って、今回は終わりとしたい。
外国人には、葦名はニンジャと不死の国として、永劫記憶に残り続ける。