スポーツ

背中を犠牲に閃きを得た

「このバカものが・・・アレほどゴルフは使うなと言ったものを・・・!」

す、すまねえお師匠様・・・でも・・・でもオイラ・・・

「やかましい!」バシー

いたっ、ズササ
こ、このっ・・・わからずや・・・!

「その目はなんだ!その口の利き方はなんだ!お前は自分の背中の声を聴いたことがあるのか!」

せ・・・背中の声・・・?

・・・・

 

「いたいなあ・・・こまるなあ・・・」

「どうしてアサインを抑えてほしいと論理的に主張しているのに、無茶させるのかなあ・・・」

「上は何もわかっちゃいねえのさ、みんなぶっ潰れてから気づいても遅いんだよ」

「それでも気づかないかもな、湿布とか張って数字ごまかしてなんとかするんじゃないかな・・・」

せ、背中の声・・・!

「これが聞こえなかったのなら、お前にこの体を管理する資格などない!今すぐ辞表を書け!」

まさか、まさかこんな末期的会社組織みたいなことになっていたなんて・・・俺は社長失格だ・・・!

 

というわけでして、行っちゃいました。ゴルフ。
ダメだと思いつつも、せっかく覚えたいいスイングを忘れたくないという気持ち、
なんとなく痛みが治まってきた(結局はそんな気がしただけだった)という思い込み。
やっちゃいました。

だが・・・だが!
収穫はあったぞ!!!

更にショットの方向性が安定する方法を体が覚えてくれたんです。
最初のほうで、やっぱりうまく飛ばないなぁなんて思っていたんですが・・・

要するに、どこでもよく言われる「インサイドアウト軌道」をより強く意識して振ることです。
今までも体がそういう風に動いてた、と思って振っていたのですが、今日試しにやってみたら全然違いました。

本当に真下にスイングするような感覚すらあるくらいのインサイドアウト軌道でスイングすると。
そしたら、まず方向が体の向きにビタッと合うようになりました。
更にすごいことが、このスイングだと力がマジで要らない。鋭さだけでかるーく今までの飛距離と同じくらい飛んじゃう。

このショットだけは本当に忘れたくないので、ちゃんとメモっておこうと思い、日記を書いたわーけー。

①グリップの握りはインターロッキングでかるーくやわらかーく
②バックスイングの時に左足は軽く曲げ、右足のほうに重心を移し、背筋は伸ばしつつ上体を捻る
③バックスイングの到達点は、少しだけグリップに重さを感じるくらいの地点(ヘッドが前向きになって自然に後頭部らへんにくるから)。あまり担ぐようなくらいまで行ってもダメ
④振り下ろす時はとにかく内側を意識し、アウトサイドインの軌道を自然に取れるくらいに
⑤体はバットを振る要領で目標方向を向く
⑥ボールは点ではなく線で打ち抜く

こんな感じで、自分の7番は完成したと思います。

あとは練習を重ねるだーけー(終)

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